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[テレビデイリー イ・ヒョニョン記者]単幕劇’馨栄堂日記'がキャスティングを終えて本格的な製作に突入した。
MBC単幕劇ドラマ フェスティバル’馨栄堂日記'(脚本オ・ポヒョン・演出イ・ジェジン)製作スタッフは1日イ・ジェユン、イム・ジュファン、イ・ウォングン、ソン・ウンソ、アン・ネサンなどキャスティングを発表した。

’馨栄堂日記'は愛を失った人生は死より苦痛だという主題で、左捕庁従事官であるチョルジュが衰退した妓生房で毒殺されたまま発見された若い男の死体を捜査することになって劇が始まる。花香りを引き受ける所という意味の馨栄堂で発見した日記を基に捜査をしながら過去の話を解いていく。

左捕庁従事官イ・チョルジュ役には俳優イ・ジェユンがキャスティングされた。 キム・サンヨン毒殺事件の捜査を受け持った人物で、真実だけを向かって曲げるということなしに進む意志の強い性分の所有者だ。

イム・ジュファンはキム・サンヨン役を担うことになった。 名門世家である礼判の長子で明晰で成熟した性分を持ったが放浪癖があって心をつかむことができない。

風采堂々としていて闊達な性格のように見えるが一つ秘密を隠している。 琴をよく扱って風流を楽しむことができる。

キム・ホンヨン役にはイ・ウォングンが出演を確定した。礼判家の養子に入るのに内省的で繊細で慎ましさが多いキャラクターだ。幼い時ご両親の死体の間で救出された衝撃で不眠症と悪夢に苦しめられる。長子であるキム・サンヨンに嫉妬心と罪悪感を感じる。

ジェユンの妻であるミン・フェジョン役はソン・ウンソが引き受けた。 美貌と知性を兼ね備えたが自尊心が強くて所有欲が強くて婚約者であったジェユンをかなり以前から恋慕してきた。

ジェユンのお父さん役はアン・ネサンが演技する。 長子であるジェユンが食い違うのが常に不適当と思う礼判で、一族の体面を何より大切にする人物だ。

先立って今回の作品は以前の2006年脚本公募展単幕部門大賞受賞作で、朝鮮時代一人の男が養子で来た弟を愛して広がる事件を描いた史劇で注目されていた。

特にイム・ジュファンとイ・ウォングンが劇中腹違い兄弟でくやしい中でこれらの演技にも期待が集められている。

’馨栄堂日記'は来月中放送される予定だ。

[テレビデイリー イ・ヒョニョン記者 news@tvdaily.co.kr/사진=티브이데일리DB]